趣味メモ

面白いと思うことだけ

6歳も好きになるカードゲームの金字塔 #モンスターメーカー(2018リメイク版)

1. 外観

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サイズ:16.7 x 21.7 x 3.2 cm(タテ/ヨコ/高さ)

2. 特徴

モンスターを召喚する楽しさ, 複数のダイスを振って高い目を目指す楽しさに加えて, モンスターやキャラクターへの愛着も芽生え, 徐々にゲームに物語性が備わってくる 

3. 対象

  • 設定推奨年齢:8歳以上 
  • プレイ人数:2〜6人

4. プレイ時間

30分間程度 

5. 内容物

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  • 冒険カード125枚(キャラクターカード30枚, モンスターカード20枚, 迷宮カード50枚, 回り道カード5枚, 宝の小部屋カード10枚, トラップカード5枚, 聖職者カード5枚)
  • 宝物カード25枚、
  • ゲーム進行カード6枚
  • 往路/復路タイル6枚
  • 帰還ボーナスタイル1枚
  • 6面体ダイス6個、
  • 遊び方説明書1冊(日本語)

6. あそびかた

ゲーム進行の大まかな方向性

迷宮を進み(往路), 宝物を手に入れ, 迷宮から帰還する(復路)

ゲーム勝利条件

手に入れた「宝物カード」に書かれた価値, 「帰還ボーナス」「距離のペナルティ」を計算して, 得点の多いプレイヤーが勝利

ゲーム終了条件

  • いずれかのプレイヤーが帰還すると, ゲームは終了に向かう
  • 以降, 「手札の調整」は行われない(手札が増えない)状態で, 全員が帰還するかパスしたらゲーム終了

 準備

  • 裏向きでよく混ぜられた冒険カードの束をつくる
  • 裏向きでよく混ぜられた宝物カードの束をつくる
  • 往路/復路タイルを各プレイヤーに一枚ずつ配る
  • 手札として, 冒険カードを5枚ドロー

手番で行うこと

  • 迷宮の移動:迷宮(移動)カード1枚を自分の前にだす(10, 20, 30, 40のいずれか)
  • モンスターの召喚:他人の迷宮カードの上に, モンスターカード1枚を出す
  • モンスターとの戦闘:手札にある任意の枚数のキャラクターカードを使って, 迷宮カードの上に置かれたモンスターカードと戦闘を行う
  • 手札の破棄:任意の枚数の手札を捨て札にする

上記のどれかを実施 → 手札の調整(手札が5枚になるように補充)

その他

  • 往路/復路は100以上の距離が必要
  • 往路の距離が復路の距離となる

7. 実際にプレイしてみて

プレイ環境

6歳+4歳+大人

子どもの反応

  • 6歳:かなり楽しんでおり, よくやりたがる
  • 4歳:モンスターカードを他プレイヤーに出すこと, 可愛いキャラのカードで戦うことを楽しんでいるから, 時々やりたがる

難易度

  • 6歳:ほぼ独自プレイ可能, ただし点数の計算を手伝う(漢字がまだ分からないものが多いので, 宝物カードに付随する効果はなしでプレイ)
  • 4歳:大人と一緒にプレイすることで, ストーリーは楽しめるが一人でのプレイは困難
  • 子どもに対するハンデとして, (大人は手札5枚に対して)手札を7〜8枚程度配布

8. オススメポイント(まとめ)

  • ダイスと迷宮移動における足し算, モンスターHPと迷宮移動の距離における引き算など, 6歳にとってもいい算数的経験楽しみながら持てる
  • 特にいい経験になっていたのは, 複数のダイスの合計を計算する際に便利となる, 「10」や「5」をつくる組み合わせを探す練習であった
  • キャラやモンスターのデザインも4〜6歳にも受け入れられるものになっており, 子どもに対しても物語性をもたらしている

9. Amazon 情報