6歳も遊べる推論ゲーム #ドメモ(DOMEMO)
1. 外観
サイズ:12.6 x 17.6 x 3.6 cm(タテ/ヨコ/高さ)
2. 特徴
6歳でもできるシンプルなルールながらも, 基礎的な推論力と記憶力の練習につながるゲーム
3. 対象
- 対象年齢:6歳以上
- プレイ人数:2〜5人
4. プレイ時間
10分程度
5. 内容物
- 説明書(日本語)
- 収納袋
- タイル28枚(1が1枚, 2が2枚・・・7が7枚)
6. あそびかた
ゲームクリア条件
自分のタイルの数字を推理して宣言し(当たれば捨てることができる), 全ての持ちタイルを一番先に捨てること
準備
- 28枚のタイルを全て裏向きにしてよく混ぜる
- 裏向きのまま、プレイヤーの人数に応じた枚数を自分のタイルとして取る
- 取ったタイルを自分に見えないように(裏向きに), 他のプレイヤーには見えるように(表向きに)立てる
- 残りのタイルは, 誰も表を見ないまま伏せて脇に置く(ただし, 人数によっては何枚かを場に「見せタイル」として表向きにする)
進め方
- 自分の番になったら, 自分の持っているタイルの数字を予想して, 1〜7までの数字をひとつだけ言う
- その数字を持っているかどうかを, 次の番の人に教えてもらう
- 持っていたら, その数字のタイルを1枚だけ取ってもらい, 場の中央に表向きにして置き, 場の他のタイルと一緒に並べる
- 持っていなかったら, 自分の手番は終了で, 次の人の手番となる
7. 実際にプレイしてみて
プレイ環境
6歳+成人
子どもの反応
6歳
- ゲームで要求される論理的思考(場に見える5は1枚だから, 残りは4枚ある→自分の持ちタイルにある可能性は低くはない)は初回で習得していた
- 次に課題となったのは記憶力(「4はない」と言われたことを覚えて置く)で, 初回で覚えられなかったので, 2回目はメモ取りを希望したのでOKを出すと, 他プレイヤーの返答をちゃんと利用して数字をコール(宣言)していた
- 3回目以降は, 「自分で覚える」とメモを無しでやると宣言し, 大人と同じレベルでプレイ
- 「あの数字を当てるゲームやりたい」と時々言ってくる
難易度
6歳
- 問題なし
- ルールは初回のプレイを通して習得
- 要求される記憶力も2回目以降に認識し, かつそれなりの精度で遂行可能
8. オススメポイント(まとめ)
- 6歳レベルにぴったりな基礎的な推論力が培われる
- 短期的記憶力や, その覚えた内容を忘れないように頭の中で時々反復する持続的な注意力も培われる