4歳が大好き, 想像力をかきたてる連想共有ゲーム #ディクシット
1. 外観
サイズ:27.8 x 27.6 x 5.8 cm(タテ/ヨコ/高さ)
2. 特徴
- 連想を共有するコミュニケーション系カードボードゲーム
- 可愛いカードイラストで簡単なルールなので, 勝ち負けにこだわらなければ, 保育園・幼稚園児でも楽しめる内容になっている
3. 対象
- 設定対象年齢:8歳以上
- プレイ人数:3〜6人
4. プレイ時間
30分間程度
5. 内容物
6. あそびかた
ゲームの進め方
- 各プレイヤーが6枚ずつの手札を持ち, 1人ずつ交代で「語り役」となる
- 「語り役」プレイヤーは自分の手札1枚を選び, その絵柄から連想される言葉を言い, 他のプレイヤーは自分の手札からその言葉にもっとも関係していると思うカード1枚を選ぶ
- 全員がカード1枚ずつを出したら, 語り部がそれをシャッフルして並べ(投票トークンを使って数字を割り付けて), 語り役以外のプレイヤーは「語り役プレイヤーが選んだカード」と思ったカードに, 投票トークンを使って投票する
- その投票結果によってポイントを獲得する
ポイント
- 「全員当たり」または「全員外れ」の場合, 語り役のプレイヤーは得点をもらえない
- そのため, 語り役のプレイヤーはバレバレでも的外れでもない, 適度にあいまいな言葉で自分が選んだカードを表現する
勝利条件
獲得合計得点が, ゲームボードの最高得点(30点)に達すること
7. 実際にプレイしてみて
プレイ環境
4歳+6歳+大人(1〜2人)
子どもの反応
- 4歳:大好きなボードゲームのひとつ. 可愛いキャラのカードを自分の好きな言葉やフレーズを使って表現することをかなり楽しんでいる.
- 6歳:語彙力や人生経験値が少ない中でも, 工夫して語り役もプレイしていた. 加えて, 語り役の言葉に合わせて, 連想可能なカードを選ぶことも楽しめている
難易度
- 4歳:「バレバレでも的外れでもない, 適度にあいまいな言葉」を選択することが難しいため, 「バレバレな言葉」を選んでも点数をあげるルールでしばらくはプレイ
- 6歳:カードの絵柄がある程度頭に入ってからは徐々にではあるが「適度にあいまいな言葉」を選択できる場面が出てきている
8. オススメポイント(まとめ)
- 連想を共有するという他のゲームではなかなかできない経験が多くできる
- 謎の絵をいろんなかたちで説明するという, 言葉による表現力の練習ができる