6歳にもオススメな構造化された単語当てゲーム #ネッシーの正体 2nd Edition
1. 外観
サイズ:14 x 14 x 5.5 cm(タテ/ヨコ/高さ)
2. 特徴
6歳でもプレイ可能なレベルで構造化された正体(単語)当てゲーム
3. 対象
メーカー公表設定
- 対象年齢:7歳以上
- プレイ人数:2〜6人
4. プレイ時間
30分間〜45分間くらい
5. 内容物
- ネッシーと湖:1つずつ
- ボート:1つ
- カウンター用のコマ(WHAT?)
- 正体ボード:1枚
- 目撃情報(ヒント)カード:12枚(種類)
- 取材ボードとペン:5セット
6. あそびかた
ゲームクリア条件
正体ボードに書かれた単語(ネッシーの正体)を, 1〜5セットのヒントを基に当てる
準備
- 目撃者役を決めて, 正体ボードに単語(ネッシーの正体)を書いてもらい, その上に湖とネッシーを載せ, 正体を隠匿する
- ネッシーから30cmほど離れた場所にボートをおき, カウンターコマと目撃情報(ヒント)カードをセットする
- 残りのプレイヤーは記者役になり, 取材ボードとペンを配布する
進め方
- 目撃情報(ヒント)カードを1枚めくり, 出たマークに応じて, 正体に関するヒントを1つ, 記者プレイヤーに提供する
- 記者プレイヤーは, 正体だと思うものを1人1つずつ, 答える
- 出揃った答の中に正体がなかった時には, 答の中から一番正体に近いと思うものを1つ選び, ボートを移動させる(正体に近づけば, ネッシーに近づける, 逆も然り)
- 移動距離は感覚で調整する
記者から正解の答が出るまで, 上記手順を5セットまでは繰り返すことができる
7. 実際にプレイしてみて
プレイ環境
6歳+(4歳)+大人2人
子どもの反応
- 6歳:早く正体を暴きたい!
- 4歳:取材ボードに落書きしたい!
難易度
- 6歳:独立プレイが十分に可能, 取材ボードも大人を見ながら使えている
- 4歳:独立プレイは難しい
6歳と楽しく遊ぶための調整
- 目撃情報(ヒント)カードを5セット中3〜4セットは2枚ずつ使える
- 目撃者への, ヒントに関連する質問を多少OKとする
8. オススメポイント(まとめ)
- 情報整理, 論理性, 物事への系統的認識, メモ取り, 書字など, 6歳にとって多くの幅の広い高次脳機能(マルチタスク)を発揮することのできるゲーム内容
- それにも関わらず, ゲーム内容はシンプルでプレイしやすい
- 時々アメリカ映画などの車内シーンで見かける単語当てゲームが構造化されており, その結果, 質問内容が制限される&メモが取れることで, 子どもがリードされやすく, 記憶力もメモによって代償されるシステムになっている