趣味メモ

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6歳の価値観を共有できるか? 価値観の違いを楽しむ協力型カードゲーム #ito(イト)

1. 外観

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サイズ:14 x 9.6 x 2.8 cm(タテ/ヨコ/高さ)

2. 特徴

世界を認識する自分の「ものさし」を出し合って笑う, 協力型カードゲーム

3. 対象(メーカー公表設定)

  • 対象年齢:8歳以上
  • プレイ人数:2〜10人

 4. プレイ時間

30分間程度

5. 内容物 

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  • 数字カード:100枚(1〜100)
  • テーマ決めカード:50枚
  • ライフカード:2枚
  • クモノ糸シート:1枚
  • 説明書:2枚

6. あそびかた

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ゲームクリア条件

口には出せない手札の数字を, 小さい順に場(クモの糸シート)に出していき, 全員のカードを出し切る

準備

  1. テーマ決め(みんなで共有)
  2. 数字カードを1枚ずつ各プレイヤーに配布(自分だけが数字を知れる)

進め方

「口には出せない手札の数字」を, テーマに沿って「数字に関連しない表現」に言い換えて, 各プレイヤーの表現で序列化して, 小さい順に場に出していく

7. 実際にプレイしてみて

プレイ環境

6歳+(4歳)+大人

子どもの反応

  • 6歳:テーマを大好きなポケモンに関連づけることで, 楽しくプレイが可能. ただし, 価値観のズレを楽しむというよりは, 本気で勝ちにいくスタイル. 
  • 4歳:326のイラストを気に入って, 可愛いイラストを集めて説明したり, 話を作ったりしていた. 

難易度

  • 6歳:ルール理解, 楽しんでプレイ可能. ポケモンを利用することで理解が促進された部分は大きい. 
  • 4歳:本来のゲームプレイは困難な場合が多い(極端な数字だと割とできたりもする). それよりは, 数字をトランプの「7並べ」みたいに並べて遊ぶ方が好き

8. オススメポイント(まとめ)

  • 価値観を共有しようと試みる → 価値観の違いを楽しむ
  • 子どもとプレイすると, 子どもが使っている世界を認識する「ものさし」のようなものが垣間見える

9. Amazon 情報

 10. 似たような雰囲気を持つ作品の紹介

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