6歳が夢中になるソーティングゲーム #クワークル(Qwirkle)
1. 外観
箱サイズ: 26.3 x 26.6 x 7 cm(タテ/ヨコ/高さ)
タイルサイズ:3 x 3 x 1 cm(タテ/ヨコ/高さ)
2. 特徴
- 6種類の「色合わせ」「形合わせ」のソーティング(分類)ゲーム
- タテヨコ矛盾なくタイルを並べようとすることで, 盤面がどんどん拡がっていく
3. 対象
- 対象年齢:6歳以上
- 人数:2人以上
4. プレイ時間
30〜60分間
5. 内容物
- タイル(108枚)
- 袋(タイル入れる用)
- 説明書(日本語と英語)
タイルの種類
- 6色6形状を1セット(36枚)とすると, 合計3セット(108枚)ある
- つまり, 同じ色で同じ形のタイルが3枚ずつある
6. あそびかた
ゲームクリア条件
ゲーム終了時(プレイヤーのタイルがなくなったとき)に一番点数を獲得していること
準備
- タイルを広げられるそれなりのスペースを確保する(4人用食卓であれば十分)
- タイルに描かれた色や形が見えないように, 各プレイヤーが6枚ずつタイルを選び, 他のプレイヤーに見えないように手元におく
- 累積得点を計算するのであれば筆記用具, もしくはオンラインで無料ダウンロードできるスコアボードを印刷して手元に置く
自分の手番でおこなうこと
- 場にタイルを置くこと
- 得点を数えること
- 置いたタイルの数だけ, 新規タイルを補充し, 手持ちタイルは常に6枚とする
タイルの置き方
- すでに置かれているタイルと同じ色もしくは同じ形のタイルを繋げるように置き, 列を作っていく
- 列はそれぞれ同じ色または同じ形のグループのタイルで作られる
- ただし, すでに列にあるタイルと同じタイルはその列に置くことができない
- 例:四角のグループの列では青い四角のタイルは1枚だけ→列は常に6枚以下
得点
- タイルを置き, 出来た列のタイルの枚数が得点となる
- 6種類の同じ形または色の列を完成させると「クゥワークル」となり, 6枚のタイルの6点とボーナス得点6点の合計12点を獲得する
7. 実際にプレイしてみて
プレイ環境
4歳+6歳+成人2名(4人)
子どもの反応
- 6歳:高点数獲得への意欲強いく, 30分間の長時間プレイでも集中力を全く切らせていない. 現在一番のお気に入りのボードゲーム
- 4歳:たくさんのタイルとカラフルな色に多少惹かれるも, 開始10分くらいで飽きる
難易度
- 6歳:たまに間違えることもあるが, 軽度修正(声かけ)程度で自力でプレイ可能. 役の計算は可能だが, 累積(合計)得点は親が対応
- 4歳:「色合わせ」「形合わせ」のソーティングは問題ないが, タテヨコ矛盾なく並べるは難しい. そのため, ゲームプレイは親とチームを組むことで成立する
8. オススメポイント(まとめ)
- 色や形のソーティングだけでなく, タテヨコ矛盾なくタイルを配置する際に, 分配系の注意力の練習となる
- 6点未満+6点未満の計算の練習, もしくは10程度までのカウンティングの練習がたくさんできる
- 時間が長めに潰れるのが良い(子どもむけのボードゲームは割と短時間で終わるのが多い印象)
- 大人も十分に楽しめるので, 子どもに付き合ってる感じが少ない