6歳と本気で競えるカードゲーム #ダブルナイン
1. 外観
サイズ: 10.2 x 7.6 x 2.9 cm(タテ/ヨコ/高さ)
2. 特徴
- 大人だけでなく子供でも楽しめるシンプルさと, カード効果による逆転の可能性が, 最後まで諦めさせないプレイを可能にしている
- プレイするほどにカード効果の使い所がわかり始めるので, プレイがどんどん楽しくなる仕組みになっている
3. 対象(対象年齢, プレイ人数)
- 設定対象年齢:8歳以上
- プレイ人数:2〜4人
4. プレイ時間
10〜20分間
5. 内容物
- 基本カード20枚(0〜9の10枚の同じカードが2セットずつ)
- 拡張カード20枚(0〜9の10枚の同じカードが2セットずつ)
- クライ(位)セットカード4枚
- 勝利チップ4枚
- 説明書(日本語のみ)
6. あそびかた
勝利条件
自分の2ケタの数字が, 他のプレイヤーよりも高い状態でゲームが終了すること
準備
- 使用するカード20枚(0〜9の10枚の同じカードが2セットずつ)を裏向きでよく混ぜる
- 1枚は場外へ裏向きで伏せる
- 各プレイヤー用に, クライ(位)セットカードを1枚ずつ配置する
- 1枚ずつ裏向きでプレイヤーに配る
進め方
- やるべきことは, 2枚の手札から1枚を選んで場に出すだけ
- 自分の番がきたら, 自分の手札である0~9の数字が書かれたキャラクターカードから1枚を選び、「ジュウノクライ」と「イチノクライ」のどちらかに出して, カードの効果を使用する
- 山札がなくなったらゲーム終了(手札はそれぞれが1枚ずつ持っている状態)で, 場のカードの数字が最も大きい人がそのゲームの勝者となる(最高得点は99点:ダブルナイン)
その他
7. 実際にプレイしてみて
プレイ環境
6歳+大人(1〜2人)
子どもの反応(6歳)
- カードのキャラや効果を声に出しながら, 楽しくプレイできている
- 基本カードに十分対応後には, 拡張カードでのプレイを希望するなど十分なモチベーションを発揮していた
難易度(6歳:何度かプレイすれば自力プレイ可能)
- 相手よりも大きな数を目指すというゲームの方針は初回で習得
- カード効果は3〜4回で自力プレイが可能なレベルで覚えていた(カードの効果は漢字で書いてあるが, キャラクター設定や絵柄からイメージ可能なもので設定されているため, 覚えやすい)
- 5〜6回もすれば, 大人相手を負かしてプレイできるレベルになっていた
8. オススメポイント(まとめ)
- 遊べば遊ぶほど楽しくなる(カード効果の使い所がわかってくる)
- カードの効果のバリエーションが絶妙で, 最後まで諦めずにプレイできる(逆転の)仕組みが用意されている
- プレイがパターン化したとき(飽きてきたとき)に有用な仕組み(拡張カード&選択ルール)が提供されている
- 6歳には役立つ, 10の桁の数字の大小の感覚や10桁の数字の読み方が楽しく学べる
- 6歳でも対応可能な論理力(今後でてくる可能性のある数字を考えてプレイ)の練習になる