6歳の前頭葉系機能を遊びながら評価できるパズルゲーム #ハノイの塔
1. 外観
サイズ:12.3 x 15.1 x 5 cm(タテ/ヨコ/高さ)
2. 特徴
医療や教育/心理の分野でも世界的に使われる, 前頭葉系機能(計画性など)を評価するパズルゲーム
3. 対象
メーカー公表設定
- 対象年齢:6歳以上
- プレイ人数:基本的にひとり
4. プレイ時間
5分〜20分間
5. 内容物
6. あそびかた
基本的なゲームクリア方針
- ルールに従って, 現在, 一つの棒に設置してある円盤を, 異なる棒に全て移動させる
- 移動させる手順を可能な限り少なくする
ルール
- 1回に動かせる円盤はひとつ
- 棒に刺さっている円盤は上から順に大きいものでなければならない(下の円盤をほど大きくならなくてはならない)
進め方(例:円盤2つ, 最短バージョン)
難易度の調整
- 円盤の数を徐々に増やす
- 手順をいくらでもかけていい→手順数に制限をかけて, 最短を目指す
7. 実際にプレイしてみて
プレイ環境
4歳〜6歳時
子どもの反応
- 4歳時:"なんか面白そうなものが机に置いてある" →「触らせて!」
- 5歳時:「あの輪っかを棒にさすやつ、またやりたい」
- 6歳時:「5つくらいならできるよ!」「またやりたいから, (わかるところに)置いといて」
難易度
- 4歳時:2〜3円盤が可能
- 5歳時:3〜4円盤が可能
- 6歳時:4〜5円盤が可能
8. オススメポイント(まとめ)
- 脳機能の中でも, 前頭葉系の機能(特に, 計画性など)に焦点を絞った評価ツールだが, 子どものおもちゃとしても十分に通用する面白さを伴ったパズルゲーム
- 難易度の調整も簡単だし, 子どもでプレイすると, 子どもの計画性を伴った論理的プロセスを見て取れて, 大人も面白い
- 時々映画にも出てくるので, 映画の中でどんな機能を評価しようとする場面かわかって楽しい(例:猿の惑星ジェネシス)